前向き抱っこに適した抱っこ紐とは？前向き抱っこのメリットとデメリットも紹介

赤ちゃんもママパパと同じ方を見られる前向き抱っこ。やってみたい！と思っているママパパも多いのでは？
前向き抱っこは、いつ頃からできて、どんなことに気をつければいいのか、気になるアレコレを解説します。

前向き抱っこ機能は、必要？

結論から言うと、必要です。先輩ママパパの2/3以上が、「前向き抱っこ機能は必要」「機能があってよかった」とアンケートに答えています。（BABY&Me調べ）

多種多様な抱っこ紐が販売されていますが、すべての製品が前向き抱っこに適しているわけではありません。最初に購入した製品に前向き抱っこ機能が備わっていなくて、買い替えをしたというケースも。2/3以上がニーズを感じるほどなので、備えておくに越したことはありません。

新生児のうちは必要ない機能のため、抱っこ紐選びの際にスルーしてしまいがちですが、後から買い替える手間や費用負担がかからないよう、しっかり吟味して購入することをおすすめします。

前向き抱っこのメリットは？

いちばんのメリットは、赤ちゃんの視界が広がることです。
見えるものが増えることで関心がそちらへ向き、ぐずっていた赤ちゃんの気が紛れて落ち着いたというのは、多くのママパパから報告されています。また、好奇心が刺激されて考える力や記憶力を育むとも言われます。

同じ目線で景色を楽しめるので、水族館や動物園、テーマパークを訪れるときなどはもちろん、近所をお散歩するときにも季節のお花などを一緒に楽しめて、ママパパも赤ちゃんも、よりハッピーな時間を過ごせます。

前向き抱っこはいつからできる？

対面抱っこの際は、赤ちゃんの背面を覆うキャリアパーツで背中から首にかけてしっかりホールドしていますが、前向き抱っこの場合は包み込む状態ではなくなります。そのため、前向き抱っこをするのは、首も腰もすわってからが安心です。

床に座らせて、大人が手を離しても1人で座っていられるようになるのが目安。月齢としては、個人差があるものの、7ヶ月前後で腰がすわる子が多いようです。

抱っこ紐によって対象月齢が異なるので使用前に確認しましょう。無理な姿勢で前向き抱っこをすると、赤ちゃんの体に大きな負担がかかり、怪我をしたり成長を阻害したりする恐れもあるので、注意が必要です。

前向き抱っこのデメリットは？

子育てママパパ向けの情報の中には、前向き抱っこは推奨しない、という意見も散見されます。
理由としては、視覚情報が増えすぎて赤ちゃんへの刺激が強すぎる、赤ちゃんの姿勢が崩れて負担がかかる、重心がより前方にかかることでママパパの負担が増すといったことが挙げられています。ママパパが転んだときに、赤ちゃんの顔が地面に当たる危険が増すことを警戒する声も。

いずれも一理ありますが、前向き抱っこに適した抱っこ紐を選び、赤ちゃんのようすを観察しながら適切に使用すれば、怖がりすぎる必要はありません。注意すべき点をしっかり押さえて、前向き抱っこを取り入れましょう。

前向き抱っこのとき気をつけるポイントは？

まずは、前向き抱っこ機能つき、つまりは前向き抱っこに適した抱っこ紐を選ぶことが大前提です。

BABY&Meのヒップシートキャリアは、台座の上に赤ちゃんがお座りする姿勢になるため、脚がまっすぐ伸びたり股関節が開きすぎたりすることがなく、自然なM字開脚が実現できます。太ももが圧迫されて血行不良になる心配もありません。国際股関節異形成協会（IHDI）から「正常な股関節の位置を保ち、股関節異形成や脱臼を引き起こさない抱っこ紐」として公式認定されている、赤ちゃんの体に優しい抱っこ紐です。

ヒップシート部分には赤ちゃんのお尻が沈みこまないよう硬めの素材を、ママパパのお腹に当たる部分は痛くなりにくいソフトな素材を使っています。また座面の角度は、重心をママパパの体中心部へ導くように設計されているため、赤ちゃんの重さによる負担も、バランスを崩して転びやすくなったりする危険も軽減されます。 抱っこする時は、赤ちゃんを装着者によりかからせるようにするのがポイント。そうすることで、より重心がママパパの体幹に近くなって安定感が増します。

対面抱っこだけでなく、前向き抱っこも椅子に座っているような自然な姿勢で抱っこできるBABY＆Meのヒップシートキャリア。ママパパの負担も少ないので、長時間の使用も楽にできてしまいそうですが、そこは注意が必要です。視覚情報が多くなる分、前向き抱っこは赤ちゃんの脳を刺激し、疲れさせます。赤ちゃんの状態をこまめに観察して、負担をかけすぎないように気をつけましょう。

＊BABY＆Meのヒップシートキャリアは、全国の取扱店舗またはオンラインストアのレンタルサービスにて試着ができます。ぜひ使い勝手の良さをご体感ください。

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