赤ちゃんとのお出かけはいつから？持ち物リストと注意点

健診や買い物など日常の外出から、おじいちゃん・おばあちゃんに会いに行ったり、行楽シーズンに家族でお出かけしたりというイベントまで、赤ちゃんと一緒にお出かけする機会は、月齢とともに増えていくでしょう。
どんなアイテムがあると便利なのか、お出かけバッグに入れておくべき持ち物リストをご紹介します！

赤ちゃんとのお出かけはいつ頃からOK?

赤ちゃんが生まれると、自治体による「乳幼児健診」を定期的に受けることになります。最初に受ける1ヶ月健診が、はじめてのお出かけとなることが多いでしょう。

そのため、生後1ヶ月からお出かけOKと捉えがちですが、必ずしも完全解禁というわけではありません。
まずは家の近所などで短時間のお散歩から始めて、徐々にお出かけの範囲や時間を広げていくことをおすすめします。赤ちゃんの様子に変化がないか観察しながら、無理せず少しずつ慣らしていきましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ体温調節がうまくできません。暑い真夏や寒い真冬などの外出は控え、ウイルスなどへの免疫も弱いため人混みはなるべく避けましょう。

お出かけ時の必需品とは？

赤ちゃんとお出かけするときは、さまざまな場面を想定して準備をしておくことが必要です。いざというとき慌てないように、必ずバッグに入れておくべき持ち物リストをご紹介します。

1. 紙おむつ＆おしり拭き
   余裕を持って、多めに用意しましょう。おむつポーチに入れておくと、バッグの中でおむつがグシャグシャになることもなく、すぐに見つけて取り出しやすいのでおすすめです。
2. 着替えや上着
   授乳やオムツ替えの際に汚れることがあるので、上下1〜2セット程度の着替えを用意しておくと安心です。冷房対策などのため薄手の上着もあると良いでしょう。
3. タオル、ガーゼなど
   汗やよだれ、ミルクなどを拭くため、頻繁に使います。何枚か準備しておきましょう。
4. ビニール袋
   使用済みのオムツや汚れた着替え、タオルなどを持ち帰るときに使います。
5. ミルクセット
   哺乳びんと粉ミルクはお出かけ時の必須アイテム。１回分が小分けになった、スティックタイプの粉ミルクが便利です。保温機能のある水筒にお湯を入れて持っていきます。
6. 母子手帳、保険証、診察券など
   急に病院へ行く必要が生じることもあるので、念のため常に携行するようにしましょう。
7. 抱っこ紐
   お出かけの際は、できるだけ両手を空けておきたいもの。抱っこ紐やおんぶ紐を活用しましょう。ベビーカーを使う場合も、ぐずったときやエレベーターがない場所を通る際などのために、抱っこ紐を用意しておいた方が無難です。

出かけるときに、あったら便利なものは？

赤ちゃんの月齢・年齢によって、また場面によってあると役立つものも、いろいろあります。代表的なものをリストアップしました。

1. 離乳食、食事用エプロン、スプーン等のセット
   ミルクを卒業したら、ミルクセットの代わりに離乳食を食べさせるために必要なものをひと通り準備して出かけましょう。
2. お気に入りのおもちゃ、絵本、お菓子など
   乗り物に乗る際や、病院や飲食店など待ち時間が長くなる可能性がある場合は、赤ちゃんが飽きてしまうかもしれません。そんなときは、気を紛らわせるためのおもちゃや絵本などがあると助かります。ちょっとしたおやつもあると、いいかもしれません。
3. 授乳ケープ
   外出先で授乳室が見つからない場合も、授乳の際に赤ちゃんごとすっぽり覆って胸元を隠す授乳ケープがあると安心です。かさばらず軽いため、授乳期の赤ちゃんとお出かけする際には1枚持っておくと良いでしょう。
4. スタイ
   よだれで服を汚さないためにあると便利なスタイ（よだれかけ）。ミルクの吐き戻しや食べこぼし対策としても役立ちます。食べこぼしをキャッチしてくれる仕様のものもあるので、必要に応じて用意すると良いでしょう。
5. 日焼け止め
   赤ちゃんの皮膚は薄く、バリア機能も不十分なので、夏のお出かけには日焼け止めが欠かせません。ベビー用の、肌に負担が少ないものを使いましょう。

多くなりがちな持ち物をどう運ぶ？

赤ちゃんと一緒にお出かけをするときは、どうしても荷物が増えてしまいます。最近は、いろいろなマザーズバッグが販売されているので活用しましょう。
マザーズバッグは、トートバッグやリュック、ショルダーバッグなどのタイプがあり、収納力と機能性が魅力です。ポケットや仕切りがたっぷりで、整理整頓しやすく、欲しいものを取り出しやすいのが特徴です。

抱っこ紐はポーチ付きが便利！

抱っこ紐でお出かけする場合は、腰ベルトにポーチがついた商品などもあるので、スマホやハンカチ、除菌シートなどよく使うものはそこに入れておくのもおすすめです。

BELK-Sシリーズのウエストポーチは、取り外せるので、左右どちらにも取り付け可能。ダブルファスナーなので左右どちらにつけても開け閉めしやすく、赤ちゃんの足に金具が当たらないようファスナーの位置を調整することもできます。財布やスマホ、カギなどの貴重品のほか、ガーゼやハンカチ、おしゃぶりやスリーピングフード、除菌シートなど、よく使うものがあれこれ収納できる大きめサイズで便利です。 ベルトからはずして、インナーバッグとして使うこともできます。

お出かけで活躍する抱っこ紐は？

お出かけには、抱っこ紐やベビーカーを使う人が多いでしょう。
赤ちゃんの重さから解放されるベビーカーは楽ちんで人気ですが、両手がフリーになり、段差を気にしたり場所を取る心配をしたりしなくていい抱っこ紐は、機動性の点で優れています。

場面に応じて、両方を使い分けるのもおすすめです。
ベビーカーでお出かけする際も、抱っこ紐をサブで用意しておくと、役立つこともあります。
サブの抱っこ紐は、持ち運びのしやすさから、スリングなどコンパクトかつ軽量なものを選ぶ先輩ママが多いようです。
ヒップシートキャリアは、安定感や重さを感じにくい楽さが魅力ですが、構造がしっかりしている分かさばるので、使わないときは邪魔になってしまうデメリットがあります。
外出の目的や、外出先の状況に応じて上手に使い分けましょう。

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