両手と体の前面が空いて家事などの作業がしやすくなり、場面によっては抱っこ以上に便利なこともあるおんぶ。暑い季節は、特にそのメリットを発揮する機会が多いという先輩パパママの声もあります。なぜ暑い時におんぶが快適なのか、どんな場面で役立つのかを見ていきましょう。

暑い時こそおんぶが快適って本当?

気温が高くなると、体温が高い赤ちゃんとのスキンシップは、より暑さを感じてちょっと大変です。とはいえ、抱っこやおんぶを避けて通れない場面も少なくないでしょう。
そんなときは、抱っこよりおんぶがおすすめです。
実際、「おんぶの方が暑くない」という経験者の声が多いんです。
抱っこやおんぶのやり方によっても密着度は変わるため一概には言えませんが、「ヒップシートキャリアでのおんぶは、他の抱っこ紐に比べて赤ちゃんと接する面積が少なく、熱がこもりにくい」と感じている先輩ママパパの声を多くいただいています。

夏のキャンプは抱っこよりもおんぶの方が作業しやすく便利でした。

ヒップシートキャリアでのおんぶは空気が通るようで暑さを感じにくいです。おんぶをマスターしてから家事がしやすくなりました!

意外と便利なおんぶ!ぜひ試して、実感してみてください。

夏のイベントはおんぶがベター?

夏は、海やプール、キャンプやBBQなどのアウトドア…と、アクティブなお出かけの機会も増える季節。上の子がいる家庭は特に、夏休みのイベントは多いでしょう。
ママパパも動き回ったり、ものを運んだり作業をしたり、他の子どもの世話をしたりと、大忙し。そんなときは、両手と体の前面を空けられるおんぶが断然便利です。
同じ方を向いて、キレイな景色や楽しいアクティビティを赤ちゃんと一緒に見られることも良い思い出になりますね。赤ちゃんがその経験自体を覚えていることはできなくても、さまざまな刺激を受けることは脳の発達に大いに役立ちます。
まだ体も脳も発達途上なので、あまり無理をさせることは禁物ですが、お出かけの際はベビーカーや抱っこに加えて、おんぶも選択肢のひとつとして検討しても良いかもしれません。

おんぶのメリットは?

最近は抱っこの方が主流になりつつありますが、おんぶは、ママパパにとっても赤ちゃんにとってもいろいろなメリットがあります。

ママパパにとっては、両手と体の前面が空くため家事など作業がしやすいこと、抱っこより赤ちゃんの重さを感じづらく、負担が軽減されることなどが大きなメリット。ぐずっているときにあやしたり、寝かしつけたりする際もおんぶが有効です。

赤ちゃんは、ママパパと同じ方を向いて肩越しにいろいろなものを見ることができるため、視覚から刺激を受けて脳の発達に役立つと言われています。ふれあいによる安心感が得られることも、情操教育の一環としてとても大切です。

ほどよい密着度で、スキンシップをしながらも熱がこもりにくい点は、ママパパ・赤ちゃん両者にとって嬉しいポイントです。

おんぶの注意点とは?

いろいろなメリットもあるおんぶですが、いくつか注意すべき点もあります。

おんぶができるのは、生後4ヶ月頃から。首がすわって、重たい頭を自分で支えられるようになってからです。個人差があるため、頭がグラグラしていないか観察して、しっかり支えられていることが確認できるまでは待ちましょう。
首がすわる前は、補助なしで縦抱き抱っこやおんぶをすると大きな怪我につながる危険があります。必ず手を添えるか、ヘッドサポートなど頭を支えるパーツを使って安全に抱っこ・おんぶをしてください。

首がすわったあとでも、寝てしまったときなどはどうしても頭がガクガクしてしまうため、ヘッドサポートやフードがあるとより安心です。

ヒップシートキャリアでおんぶする場合は、生後7ヶ月頃から。腰がすわって、ひとりでお座りできるようになってからです。
月齢に関わりなく、赤ちゃんが後ろ側にいるため異変にすぐに気付けないことがあります。こまめに赤ちゃんの様子を確認しましょう。

おんぶにBABY&Meのヒップシートキャリアがお勧めなわけ

BABY&Meのヒップシートキャリアは、台座が赤ちゃんの体重をしっかり支えて、装着しているママパパの体に重心を寄せる構造になっています。ママパパと赤ちゃんの重心が分散せず一方向になるため、重さの負担を感じづらく、楽に抱っこできるのが最大の魅力です。

抱っこと同様、おんぶのときも赤ちゃんの重心がママパパの近くに保たれるため、重みで後ろに引っ張られたり、それを補うために前屈みになったりすることがありません。そのため、より楽におんぶができます。

初めておんぶに挑戦するときは少し難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめばサッと装着できるようになるし、おんぶの楽チンさも満喫できるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。

さらに、BELK-S firstセットなら、パーツを付け替えてヒップシートキャリアから腰ベルトタイプの抱っこ紐に切り替えることで、4ヶ月からおんぶすることができます。 シーンに合わせて色々な使い方ができることも、BABY&Me魅力のひとつです。

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