BABY&Me 新モデル「Beren」 どう進化した?
BABY&Meの抱っこ紐に、新モデルが登場しました。6月に発売されて早々、第18回キッズデザイン賞を受賞したBeren firstセット(ベーレンファーストセット)をご紹介します!
新モデルBeren登場!
2024年6月、BABY&Meは抱っこ紐の新商品「Beren(ベーレン)シリーズ」を発売しました。従来品の「BELK-S」をさらに進化させ、デザイン性と快適性を追求した新モデルです。
新生児から使える「Beren firstセット」は、赤ちゃんの上半身を覆う「キャリアパーツ」、赤ちゃんのおしりを優しく包んで支える「firstパーツ」、「ヒップシート」がセットになった多機能抱っこ紐です。
新生児から首がすわる4ヶ月頃まではキャリアパーツとfirstパーツを組み合わせたベルトスタイルで対面抱っこ、首がすわってからはベルトスタイルでの対面抱っことおんぶに加え、キャリアパーツ+ヒップシートのヒップシートキャリアで対面抱っこができます。生後7ヶ月頃になり腰がすわれば、それらに加えてヒップシートキャリアでの前向き抱っこやおんぶも可能になります。
また、ヒップシートを単体で使えば、新生児期の横抱きサポートとしても活用でき、首すわり後は対面抱っこや前向き抱っこもOK。歩き始めてからの、抱いたり下ろしたりを繰り返す時期も、ヒップシートなら簡単にできます。
従来品と何が違うの?
一番大きく変わったのは、ヒップシートの台座です。
強度と柔軟性の最適なバランスをもつエアークッションシートを独自に開発し、中材として採用することで台座がよりコンパクトで快適になりました。
ママパパの下腹部に当たる部分は、柔軟性クッションを使用。エアークッションシートが直接当たらないように浮かせることで、下腹部にかかる負荷を軽減し、より快適な装着感を実現させました。
また、中材の変更により奥行きを2cm減らすことができ、「ヒップシートはかさばる」というイメージを払拭しました。見た目はスリムになったのに、台座部分には空間ができて新たな収納スペースが生まれました。物を入れても形が崩れにくいのが特長です。付属品のポーチと合わせて使えば収納力もアップ。より便利に使っていただけます。
ビジュアルも変わった?
台座の奥行きが減ってスッキリしたほか、生地組成も変更して全体の雰囲気も変化しました。本体には人気の高いエアーメッシュ生地を採用しています。よりしなやかにフィットするようになり、装着感もアップしました。
インディゴブルー、エクルベージュ、ブラックの3色展開で、性別や年齢を選ばない色味のためママパパはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんも使いやすいカラーバリエーションです。
それぞれカラーマッチングも重視し、ベルトやバックル、ネームタグの色を本体と揃えることで全体的に統一感を持たせ、よりシンプルでスタイリッシュなビジュアルを実現しています。
従来品の良さは失われていない?
BABY&Meの抱っこ紐は、赤ちゃんが自然な姿勢で過ごせて安心できる工夫はもちろん、ママパパが楽に快適に抱っこできるための配慮も満載。従来品のBELK-Sが備えていた良い点は、もちろん新モデルBerenも引き継いでいます。
キャリアパーツは調節可能なヘッドサポートを標準装備。首周りをしっかり支えるので、首すわり前でも頭がグラグラすることなく安定します。 寝ている時に首がガクッと倒れるのを防ぎ、日除けにもなるスリーピングフードも付属しています。
腰ベルトタイプのfirstパーツには立体的なおしりスポットがあり、股幅を調節する機能もあるため、赤ちゃんの股関節に負担がかからない自然なM字開脚をキープできます。 上半身をやさしくホールドするキャリアパーツとおしりを包むfirstパーツにより、背中のC字カーブとM字開脚を保つことができ、ママパパとの密着感も生まれます。
人間工学に基づいて設計されており、ママパパの体近くに重心を保つ構造で、体幹をまっすぐに保ったまま抱っこやおんぶができるので、肩と腰への負担が軽減されます。
スナップボタンやファスナー、バックルなどのパーツにもこだわり、YKK製の安心素材を使用。快適さやデザイン性だけでなく、安全にもしっかり配慮していることが評価され、安全性を保証するSGマークも取得しています。
ベルトカバーや前向きよだれカバーなどの必須アイテムが付属品に含まれていることも、小さなことですがママパパに喜んでいただけているようです。
買い替え不要で長く使える
新生児期は、まだ骨格が柔らかい赤ちゃんをしっかりサポートして、密着感がある抱っこ紐が必要とされます。徐々に大きくなり、動きも活発になってくると、今度はママパパの肩や腰への負担が少ないことや装着の簡単さが重視されるようになってきます。赤ちゃんの成長とともに、抱っこ紐に求めることは変化するのです。
そのため、出産前後に購入した抱っこ紐では事足りなくなって、買い替えたり、場面ごとに使い分けられるよう買い足したりするママパパが少なくありません。
その点、Beren firstセットならパーツを切り替えることで新生児から抱っこ卒業まで長く使え、買い替えや買い足しは必要ないため、手間も省けてコスパも◎です。
また、ママパパが兼用できる色やデザインで、肩ベルトの長さやウエストサイズなどの調整ができること、お手入れのしやすさは、子供の成長段階に関わらず抱っこ紐を選ぶ上で大事なポイントです。それらの点も、Berenはクリアしています。
しなやかな装着感や使い勝手の良さ、スタイリッシュで使う人を選ばないビジュアルなど、Berenの特徴を取扱店舗で実際に手に取ってご確認ください。