暑さや日差しなど、いろいろな対策が必要だった夏が終わって、ほっと一安心。
でも、ちょっと待ってください。
じつは秋も、注意すべきことがたくさんあるのです。想定外のトラブルに見舞われないよう、チェックしておきましょう。

秋ってどんな季節?

夏の暑さも落ち着いて過ごしやすくなりますが、一方で日によって気温差があったり、朝晩はひんやりするのに日中はまだ暑さが残るなど、1日の気温変化が大きかったりするのも秋の特徴です。

赤ちゃんにとって最も快適な気温は、夏以外は20〜25℃、夏は25〜28℃程度とされています。エアコンなども活用しつつ室温を適度に保ってください。
また、汗をかいていないか、手足が冷えていないかなどを確認し、室温管理に加えて衣服を脱がせたり着せたりして調節してあげることも必要です。

赤ちゃんは自分で脱ぎ着したり、「暑い、寒い」と伝えたりできません。こまめに様子を確認して、快適に過ごせるよう気を配ってあげましょう。

何を着せればいい?

時期や地域によっても差があるので一概には言えませんが、厚手の服は、まだ必要ないでしょう。薄手のものを重ね着させて、その時々の気温や室温に応じて足したり引いたりしながら調節すると便利です。

基本は、肌着+服1枚。
生後3ヶ月くらいまでは肌着の上にツーウェイオールを重ねます。気温がまだ高いうちは、短肌着+コンビ肌着でもかまいません。秋が深まり、気温が下がってきたらベスト(胴着)などをプラスしてもいいでしょう。
4〜6ヶ月頃になり、動きも活発になってきたら着崩れしにくいズボンタイプのカバーオールがおすすめ。薄手のものを選び、カーディガンやポンチョなど、冷えてきた時にさっと羽織れるものを用意しておくと安心です。
7ヶ月を過ぎると、ハイハイを始める子もいるでしょう。上下が分かれた洋服を着せる場合は、丈の長いコンビ肌着と合わせるなど、動いてもお腹が出てしまわないよう気をつけてあげてください。

日々の暮らしで気をつけることは?

涼しくなると夏の疲れが出やすくなるのに加え、気温差のせいで体への負担も大きくなりがちです。体調を崩さないために、十分な休養と栄養をとることが重要です。

まずは、睡眠。寝苦しさがなくなってぐっすり眠れるようになるため、ママパパも赤ちゃんも、しっかり睡眠をとって体力を回復させましょう。

また、暑さで消耗した体を癒したり、力をチャージしたりするため、バランスよく栄養を摂ることも大切です。授乳中の赤ちゃんはいつも通り適量のミルクを飲ませればOKですが、離乳食が始まっている子は、内容を工夫してあげることをおすすめします。

炭水化物やたんぱく質など主要な栄養素に加え、ビタミン・ミネラルやカルシウム、鉄なども赤ちゃんの成長と健康に欠かせません。多様な食材を取り入れて、偏らないようにしましょう。
旬の食べ物は、美味しいだけでなく栄養価も高いと言われています。
サツマイモやきのこ類、カリフラワー、秋なすなどは甘味が増してより美味しくなる季節。生後9ヶ月以降になれば青魚もOKなので、サンマやイワシなどの旬の魚も取り入れてあげると良いでしょう。

感染症にも注意が必要!

暑さ疲れや、季節の変わり目の寒暖差による疲労が原因で、秋は免疫力が下がりやすい傾向があります。普段より感染症にかかりやすくなるため注意が必要です。
最優先すべき対策は、先ほどもお話ししたように、しっかり睡眠と栄養をとること。そうすることで本来の抵抗力を早く取り戻すことができます。

また、行楽シーズンで外出する機会も増えるかもしれませんが、人混みでは感染リスクも高まります。なるべく人の多い場所を避け、短時間のお出かけに留めたりこまめに休憩を挟んだりして、負担を軽減するようにしましょう。

部屋と肌、乾燥しているかも?

夏の高気温と強い日差しで、肌は乾燥しています。
さらに、カラッとした秋晴れが続くと空気も乾き、肌の乾燥は加速します。
ベビーローションやベビーオイルなどを使って、保湿してあげましょう。肌着や服は天然素材のものを選ぶと、肌への刺激が少なく、皮膚トラブルも起こりにくいのでおすすめです。

赤ちゃんにとってちょうどいい湿度は、50%前後。40%を切るようだと低過ぎるので、加湿器を使うなど対策が必要です。
逆に、60%を超えると高すぎます。赤ちゃんは汗をかきやすいので、服が湿ったまま乾かないと汗疹などの皮膚トラブルにつながりかねません。カサカサ肌はバリア機能が下がっている可能性があり、その場合はトラブルも起こりやすくなっているので気をつけてあげてください。

秋の気温差対策におすすめの抱っこアイテム

秋口から真冬まで快適に使えるBABY&Meの防寒ケープ


BABY&Me  High Performance Winter Cover

抱っこした赤ちゃんを包むように着用する防寒ケープは、お出かけの際にはとても便利です。抱っこ紐の上から装着できるため着脱も簡単で、電車やバスなどの乗り降りや、お店への出入りなど、寒暖差のある場所を行き来する際も楽に温度調節ができます。
BABY&Meの防寒ケープ「High Performance Winter Cover」は、赤外線を効率よく熱に変える「発熱性中綿」を使用しているため真冬でも暖かく、取り外し可能なインナーケープは温度調節にも便利で、初冬や春先に単独で使うことも可能。家庭で洗えるためお手入れも簡単なのでオススメです。

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抱っこ紐をカバーできるダッカー付きアウター

ダッカー付きのコートやパーカーは、抱っこ紐ごと赤ちゃんを覆うことができるので、防寒や急な雨などに対応でき便利です。

BABY&Me MINOTEC ダッカー付きマウンテンパーカー


「MINOTEC ダッカー付きマウンテンパーカー」は、帝人フロンティア社開発の「ミノテ ック®」生地を採用した、高撥水のマウンテンパーカーです。 軽量で蒸れにくくストレッチ性があるので、さらっと羽織れて動きやすいのが特長です。 抱っこ紐ごとすっぽり包めるダッカー部分は、内側に綺麗に収納することができ、産前から抱っこ紐卒業後も、通常のアウターとして長くお使いいただけます。


BABY&Me  ユニセックスロングコート

新登場の「ユニセックスロングコート」は、オーバーサイズなシルエットでシンプルなデザインにすることにより、体格差のあるパパママも兼用できるアイテムです。こちらも「ミノテ ック®」生地を採用。中綿キルトとの組み合わせで、暖かく優れた透湿機能のコートです。

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