ヒップシートと抱っこ紐、こんな方にオススメ!メリットとデメリットを比較してみました!
1.ヒップシートと抱っこ紐の違いって何?
育児に欠かせないアイテムのひとつである抱っこ紐。
抱っこ紐には、ベビーキャリアやスリング、ベビーラップ、おんぶ紐など様々な種類があります。ヒップシートは、近年愛用者が増えてきている抱っこ紐の一種で、赤ちゃんが座れる台座付きの抱っこ紐のことです。
抱っこ紐とヒップシートの大きな違いは、抱っこ紐が赤ちゃんを“包み込む”のに対し、ヒップシートは赤ちゃんを“乗せる”つくりになっていることです。
ヒップシートは抱き下ろしのしやすさが魅力
ヒップシートは、腰回りにベルトを固定するだけで簡単に装着することができます。また、子どもの抱き下ろしも、素早く簡単にできるので、ちょっと抱っこするときにも便利です。
抱っこひもは密着度の高さが魅力
抱っこ紐は、赤ちゃんが包み込まれるような密着感を感じられるのが魅力です。しっかりホールドされているため両手を離して抱っこできるので、抱っこしているママパパは両手をフリーに使うことができます。
2.ヒップシートのメリット・デメリットって?
ヒップシートのメリットは、とにかく楽ちん!
ヒップシートは、子どもの抱き下ろしが簡単!
歩きはじめの子どもは、歩きたがったり、抱っこをねだったりが頻繁なため、サッと乗せるだけのヒップシートが役立ちます。
また、一般的な抱っこ紐に比べて腰ベルトの幅が広く、台座が重さを分散してくれるので、肩や腰への負担が少ないのもうれしいポイント◎
装着方法がシンプルなので、抱っこ紐に苦手意識のあるパパも簡単に装着できます。
ヒップシートのデメリットは、ちょっとかさばる…
台座があるため、少しかさばるのが難点です。
ウエストポーチのように使えるタイプや折りたたみ出来るタイプもあるので、用途に合わせて選びましょう。
また、台座の素材も様々な種類があるので、安心安全に使えるものを選ぶことをおすすめします。
メーカーによっては対象月齢が限られていることも多いので、しっかりと使用期間を考えて選ぶ必要があります。
3.抱っこ紐のメリット・デメリットって?
抱っこ紐のメリットは、密着感
赤ちゃんをしっかりと包み込む抱っこ紐の魅力は、なんといっても密着することで得られる安心感。
まだ骨格の柔らかい赤ちゃんを包み込むように抱っこができ、赤ちゃんの正しい姿勢をサポートします。
また、新生児期の赤ちゃんから、体格がしっかりした2~3歳ごろまで幅広い月齢で使えるタイプが多いのも魅力です。
抱っこ紐のデメリットは、暑さ&装着の難しさ
密着度が高いゆえに夏場は熱がこもりやすいため、ママパパも、赤ちゃんも暑さ対策をする必要があります。
また、ベルトなどの安全装置がしっかり付いていることもあり、どうしても装着に時間がかかってしまうことも…。
4.抱っこ紐とヒップシート、私に合うのはどっち?
こんな方には「抱っこ紐」がオススメ
しっかり肩と腰で支える安定感を重視しつつ、低月齢の赤ちゃんを抱っこする際の密着度を大事にしたいという人にオススメです。
また、抱っこだけではなく、おんぶもしたいという人もおんぶができるタイプの抱っこ紐をひとつ持っていると便利でしょう。
コンパクトに持ち運べるタイプもあるのでベビーカーでお出かけの際もサブアイテムとして活躍します。
こんな方には「ヒップシート」がオススメ
ちょっとそこまでの移動が多く、抱っこしたり歩かせたり、抱き下ろしをする機会が多い人にオススメなのが、ヒップシート。
1歳を過ぎ、活発になり始める月齢の子どもを持つママパパの味方になってくれるアイテムです。
横抱きであれば、新生児期から使えるものもあるので、授乳や寝かしつけ時のサポートとして使えば、腕や手首の負担も軽減されるでしょう。
まだ月齢の小さい赤ちゃんでも、長時間の抱っこは意外と負担がかかるもの。
月齢に合わせた様々な使い方で、簡単にサポートしてくれるお助けアイテムです。
5.まとめ
抱っこ紐とヒップシート、それぞれの特長を把握して、ママパパのライフスタイルに合ったヒップシートや抱っこ紐を選ぶことが大切です。
BABY&Me(ベビーアンドミー)のBELK-S firstセットのように、ベビーキャリアとヒップシートを切り替えて新生児期〜抱っこ卒業まで長く使用できるアイテムもあるので、お子さまの成長や利用シーンに合わせて上手に活用してくださいね。
公式オンラインストアでは、ご自宅で試せるヒップシートキャリアの「レンタルサービス」も行っておりますので、ぜひご利用くださいね♫